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セレーナ・ゴメスのこれまでとこれから|『Wizards Beyond Waverly Place』への想いと女優・音楽活動の現在地

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世界中から愛され続けるマルチな才能、セレーナ・ゴメス
ディズニーチャンネルでのブレイクから始まり、音楽、演技、プロデュースと活躍の幅を広げてきた彼女が、2024年、ついに代表作『ウェイバリー通りのウィザードたち』の続編に帰ってきました。

今回は、セレーナ・ゴメスのキャリアの軌跡と、続編『Wizards Beyond Waverly Place』への想いを振り返ります。


目次

👧 ディズニー時代のブレイク:アレックス・ルッソという象徴

セレーナの名前を一躍有名にしたのは、やはり2007年〜2012年放送の『ウェイバリー通りのウィザードたち』
おてんばで皮肉屋だけど心優しい魔法使い「アレックス・ルッソ」は、彼女の代名詞的キャラクターとなりました。彼女の演技力と魅力は、ティーンエイジャーだけでなく、幅広い世代のファンを魅了しました。

この時期から、セレーナは歌手としての活動も本格化。バンド「Selena Gomez & The Scene」として複数のヒット曲をリリースし、音楽界でも存在感を確立していきます。


🎤 音楽活動と心の葛藤

セレーナ・ゴメスにとって、音楽はただのキャリアの一部ではありません。それは、彼女の内面と対話する“手段”であり、時に「趣味が制御不能になったもの」と語るほどの複雑な存在でもあります。

2013年のソロデビューアルバム『Stars Dance』では、元ディズニースターとしてのイメージから脱却し、大人のアーティストとしての第一歩を踏み出しました。続く2015年の『Revival』では、セレーナ自身がより深く楽曲制作に関わり、“自分を取り戻す”というテーマのもとに構成されたアルバムとなりました。この作品は商業的にも成功し、ビルボードチャート1位を獲得しています。

しかし、華やかな成功の裏には大きな苦しみがありました。セレーナは自己免疫疾患である全身性エリテマトーデス(SLE/ループス)の診断を受け、腎臓移植手術も経験。さらに、精神的な不調や不安障害、双極性障害といったメンタルヘルスの問題とも向き合い続けてきました。彼女は必要に応じて何度も表舞台から距離を取り、その都度、自分自身を守る決断を下しています。

2020年のアルバム『Rare』では、自己価値や傷ついた経験を包み隠さず歌い、よりパーソナルな音楽表現へと深化。その流れを継ぐ形で、2022年にはApple TV+で自身のドキュメンタリー『Selena Gomez: My Mind & Me』を公開しました。

このドキュメンタリーでは、ライブツアーの舞台裏から、診断時の苦悩、友人や家族との関係性まで、彼女の素顔が赤裸々に描かれています。視聴者からは「セレーナの音楽がもっと好きになった」「涙が止まらなかった」といった声も多く寄せられました。

📺 『Selena Gomez: My Mind & Me』を見る(Apple TV+)
👉 Apple TV+ (公式サイト)


🎧 セレーナ・ゴメスの代表曲(心の変遷を映す名曲たち)

🎵 「Come & Get It」(2013年)

セクシーなビジュアルとともに全世界でヒット。ディズニーを卒業し、大人のアーティストとしての第一歩を踏み出した楽曲です。

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